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紅葉輝く“別世界” 永源寺 滋賀県東近江市

ジャンル・エリア : 岐阜  2008年11月20日

紅葉真っ盛りの永源寺の境内

紅葉真っ盛りの永源寺の境内

 「うわあ、きれいやー」。歓声とともに、あちこちでシャッター音が響く。滋賀県東近江市の「永源寺」(1361年開山)。右に愛知(えち)川の渓谷、左の山側に十六羅漢(らかん)像を眺めながら石段を上る。総門をくぐると、山門までは左右から勢いよく伸びる赤やオレンジのカエデのトンネルがお出迎え。上を向いて歩く人の肩同士が触れ合うほどの人出だ。

 境内の見どころは多い。このトンネルのほか、開山堂前の「開山お手植えの楓樹(かえで)」は、別世界の“紅”の美しさだし、28日ごろまで特別公開予定の標月亭には、紅葉の遅いカエデの古木があって、眺めながらの抹茶とお菓子(500円)がいい。

 財務部長執事の津村長閑さんによると、空気の澄んだ早朝や、夕方の陽光が当たるころが特に美しいとのこと。愛知県常滑市から初めて来た男性は「すごくきれいで感動した!」と顔を輝かせていた。全体の見ごろはこの週末からだ。道はかなり込む。

八風の湯の「もみじ膳」

八風の湯の「もみじ膳」

 帰りは、7月にオープンした「永源寺温泉八風の湯」へ。弱アルカリの天然温泉。熱め、ぬるめ2種類の内湯に、石造りの露天風呂、つぼ湯や各種サウナも。地元産の食材を使った食事も評判。愛知川にそそぐ神崎川で育てたイワナを使った箱すしが付く「もみじ膳(ぜん)」(1500円)が人気だ。

 ▼メモ 永源寺は近江鉄道八日市駅からバスで約40分。マイカーは名神・八日市ICから国道421号で約20分。参拝料大人500円、中学生以下無料。拝観午前9時-午後4時半。夜間ライトアップがある22、23日は午後8時半まで。(電)0748(27)0016

 八風の湯は午前10時(土・日・祝日9時)-午後10時、第3木曜定休。入泉料大人1300円(土・日・祝日1500円)、小学生以下700円(同800円)、3歳未満200円。岩盤浴は300円追加。JR近江八幡駅から無料シャトルバスあり。(電)0748(27)1126

(中日新聞夕刊 2008年11月20日掲載)

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