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【長野】懐かし珍し、道具ずらり 松本、安曇野で展示

ジャンル・エリア : 甲信越  2008年08月12日

◆松本…工芸職人の巧みな技

ずらりと並んだ手作りのざる、かご=松本市里山辺の松本民芸館で

ずらりと並んだ手作りのざる、かご=松本市里山辺の松本民芸館で

 手作りのざる、かごなどを集めた企画展「野山が育てた技 ざる・かご展」が、松本市里山辺の松本民芸館で9月7日まで開かれている。

 
 かつては生活の隅々で息づいていた工芸職人の技を、手作りのざるやかごを通して見直してもらおうと同館が企画した。

 竹や植物のつる、樹木の皮などさまざまな材料で作られた工芸品約250点が並ぶ。県内で使用されていた品を中心に展示するコーナーもあり、当時をほうふつとさせる。

 松本平では、寒冷地に適した細い竹「スズ竹」を使い、ざるやかごなどを作ることが多かったという。縦約30センチ、横約20センチの「みすず竹行李(こうり)」は、スズ竹を丁寧に編み込んだ品で、涼しげで上品な魅力がある。

 (坪井千隼)

懐かしい台所用品を集め、いろりも再現した特別展=安曇野市豊科郷土博物館で

懐かしい台所用品を集め、いろりも再現した特別展=安曇野市豊科郷土博物館で

◆安曇野…様式の変遷たどる

 安曇野市の豊科郷土博物館で、特別展「お勝手からみた安曇野」が開かれている。昭和を中心にさまざまな時代の台所用品など150点が並び、生活様式の変遷が見て取れる。9月7日まで。

 かつお節削り機やうどん練り出し機など今では珍しくなった道具がずらり。かまどや炭を入れて使うアイロンからは、電化製品が家庭に浸透する前の家事の様子が浮かぶ。昭和20-30年代のいろりも再現した。

 宮本尚子学芸員は「大人には懐かしく、子どもには新鮮な展示。親子で見学して昔話のきっかけにしてほしい」と来場を呼び掛けている。

 (鈴村隆一)

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