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【滋賀】幻想的な照明、花添えるみこし 比叡山延暦寺でライトアップ

ジャンル・エリア : 近畿  2009年08月12日

ライトアップされた国宝・根本中堂(後方)の前で、担がれる日吉大社のみこし=大津市坂本本町の比叡山延暦寺で

ライトアップされた国宝・根本中堂(後方)の前で、担がれる日吉大社のみこし=大津市坂本本町の比叡山延暦寺で

 大津市坂本本町の比叡山延暦寺で11日夜、東塔一帯でライトアップが始まった。境内8カ所が、環境に配慮した発光ダイオード(LED)など計150基のライトで照らし出された。15日までの午後6~9時。

 
 闇が深まるにつれ、国宝・根本中堂や国重要文化財・大講堂などが、赤や緑の照明に浮かび上がった。昼間に見せる光景と一変した境内は、虫の音と読経が響き、幻想的な雰囲気が広がった。

 ライトアップに合わせ、近くの日吉大社のみこしが、22年ぶりに延暦寺に登る「遷座」が営まれた。

 みこしは大社からトラックに積まれ、「駕輿丁(かよちょう)」と呼ばれる担ぎ手150人がケーブルカーで延暦寺の山王社へ移動。午後7時に根本中堂へ向けて出発し、燃えるたいまつと烏帽子(えぼし)や甲冑(かっちゅう)姿の氏子に率いられて練った。白法被の駕輿丁の男衆の掛け声とともに楼門をくぐり、みこしが根本中堂前に降ろされると、参拝者から大きな拍手が起こった。

 今回登った1基は、織田信長の焼き打ち以降では初めての遷座となった。15日まで根本中堂中庭でみこしの参拝ができる。

 (佐伯友章、瀧田健司)

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