2009年08月21日

メロンの母乳を吸う赤ちゃん=能美市のいしかわ動物園で(11日撮影、いしかわ動物園提供)
飼育員まねて抱っこ 来月から公開検討
いしかわ動物園(能美市)で今夏、チンパンジーの雄の赤ちゃんが誕生し、母親のメロン(二十三歳)が初めての子育てに挑戦している。
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動物園によると、今月六日に雄のイチロー(四十三歳)とメロンとの間に、二頭目の赤ちゃんとして誕生した。メロンは出産直後、赤ちゃんを放置していたため、飼育員が取り上げ湯で体を洗い、へその緒を切ると、元気な産声を上げたという。
メロンは昨年一月にも雌の「イチゴ」を出産したが、子育ての経験がなく育児放棄したため、飼育員らによる人工保育で育てた。今回も育児放棄の兆候が見られたが、出産二日目に飼育員がイチゴを抱っこしてみせると、メロンもそれをまねて、赤ちゃんを抱きかかえたという。
授乳の様子も確認しており、母子ともに順調で、メロンは体長約三〇センチの赤ちゃんを離さず、しっかり抱きかかえている。このまま順調なら、九~十月に母子を公開することを検討するという。
チンパンジーはワシントン条約の付属書I表に該当する絶滅危惧(きぐ)種だが、同園では別のペアを含め、三頭目の繁殖となる。 (田嶋豊)















