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【静岡】温泉利用客 浜松6位に 日帰り施設が地元で人気

ジャンル・エリア : 静岡  2008年09月01日

07年度、30%増の257万人

 
 浜松市民は温泉好き?-。北海道観光土産品協会がまとめた2007年度の全国市町村別温泉入湯客ベスト200に、静岡県から熱海市と伊東市、浜松市が10位以内に入った。このランキングには市民が普段から利用する日帰りの温泉入浴施設も含まれ、浜松市などは地元利用率の高さが押し上げの要因になったようだ。 (報道部・浅井俊典)

 
 同協会が今年5月に全国の主要な温泉地200市町村に問い合わせてまとめ、8月に協会の会報やホームページで紹介した。

 それによると、1位は神奈川県の箱根町。静岡県からは4位に熱海市、5位に伊東市、6位に浜松市と、大分県別府市や群馬県草津町、岐阜県下呂市などの有名温泉地を抑えてトップテン入りを果たした。

 20年近く前からランキングをまとめている同協会の専務理事相川延介さんによると、入湯客数は温泉地の旅館やホテルだけでなく、日帰り入浴施設やゴルフ場にある温泉の利用者も含まれる。

連日、駐車場が埋まる人気の日帰り温泉入浴施設「あらたまの湯」=浜松市浜北区四大地で(河野貴子撮影)

連日、駐車場が埋まる人気の日帰り温泉入浴施設「あらたまの湯」=浜松市浜北区四大地で(河野貴子撮影)

 入湯税を担当する浜松市課税管理課によると、同市の07年度入湯客数は前年度比約30%増の約257万人。このうち、舘山寺温泉の宿泊者は約46万人で全体の五分の一ほど。残りの多くは日帰り入浴施設を利用した地元住民とみられる。

 入湯客が前年よりも3割も増えたのは、浜北区に日帰り温泉施設が2軒オープンし、いずれも人気を集めていることが要因という。

 こうした傾向は2位の札幌市にも見られる。同市郊外にある定山渓温泉の入湯客は減少しているが、ホテルが掘った中心部の温泉や日帰り入浴施設の利用者が順位を押し上げている。

 相川さんは「消費者の財布のひもが固くなり、全国的に宿泊料金の高い温泉地より、日帰りの温泉入浴施設を楽しむ流れのようだ。ランキングもそれを反映したものになっているのではないか」と話している。

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