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遊覧と梅の香り満喫 びわこ盆梅クルーズ 滋賀県

ジャンル・エリア : 愛知  2009年01月15日

見事な盆梅が慶雲館に並ぶ長浜盆梅展

見事な盆梅が慶雲館に並ぶ長浜盆梅展

 琵琶湖(滋賀県)に梅の季節がやってきた。「長浜盆梅展」(長浜市慶雲館)「浅井盆梅展」(同市浅井ふれあいの里プラザふくらの森)「坂本盆梅展」(大津市旧竹林院)が開幕(坂本のみ17日から)。

 これに合わせ琵琶湖汽船が「びわこ盆梅クルーズ」の運航を開始。大津港、琵琶湖大橋港、長浜港などを結び、湖上を遊覧して盆梅展を楽しんでもらおうと企画した。大津港から長浜港まで約2時間半のクルージング。冠雪の比良山系の冬景色を眺めつつ、高速船の船旅が味わえる。

 1952年から始まり、歴史も規模も日本1といわれる長浜盆梅展をチェック。専門の担当員が1年を通じて管理する盆梅の数は約300鉢。会場には花の状態を見ながら常時90鉢を展示する。会場の慶雲館は、豪商だった浅見又蔵氏が明治天皇の行在所(あんざいしょ)として建てた館。畳敷きの座敷に緋毛氈(ひもうせん)を敷き、盆梅を並べ、ふくいくとした香りを漂わせている。

 大阪市から初めて訪れた中年の夫婦は「いろんな形が面白い。梅ってたくましいですね。でも靴下を履いてないと足が冷たいね」。見事なのは「不老」と名付けられた八重咲きの紅梅。推定樹齢400年。樹高2・5メートル、幹回り1・8メートル。幹がうねるように斜めに伸びている。

 2月に入ると、10日から長浜御坊表参道にある大通寺で「馬酔木(あせび)展」も始まる。湖北にもいよいよ春が到来する。

びわこ盆梅クルーズ船

びわこ盆梅クルーズ船

 ▼メモ 長浜盆梅展会場の慶雲館はJR長浜駅から徒歩7分。マイカーは北陸道・長浜ICから約10分。駅前に駐車場。3月10日まで。午前9時-午後5時。2月7-22日は午後8時30分まで延長しライトアップ。入館料大人500円、小中学生200円。長浜盆梅パスポート1000円(慶雲館や浅井盆梅展など市内の指定観光スポット4カ所入館OK)。(電)0749(62)4111=長浜市観光振興課

 びわこ盆梅クルーズは3月9日までの土・日・月・祝日運航。大津港午前10時出港。完全予約制。片道大人3000円。弁当予約で販売(1500円)。(電)077(524)5000=琵琶湖汽船

(中日新聞夕刊 2009年1月15日掲載)

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