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【長野】新しい観光にトマト狩り 大桑の地域活性化目指す

ジャンル・エリア : 甲信越  2009年09月02日

食べごろのミニトマト狩りを楽しむ人たち=大桑村殿で

食べごろのミニトマト狩りを楽しむ人たち=大桑村殿で

 大桑村殿の住民グループが遊休農地を整備して栽培を続けているミニトマトのハウスで、今季の「トマト狩り」が始まった。新しい観光の呼び物を目指しており、3シーズン目になる今回は初めて、冬までの越年営業も試みる。

 
 この取り組みは、有志11人でつくる「殿様ファーム」が一昨年に始めた。作り手が途絶えていた木曽川べりにある日当たりの良い農地を賃借。同村建設事業協力会の支援を得て山土を盛り、ビニールハウスを建てた。

 「健康にも良いものを」とミニトマトを栽培することにし、種苗会社が開発した甘みの強い新品種を採用した。今年も5月に苗を植えて農薬を使わずに育て、7月から村内の学校給食や「道の駅」などに出荷している。

 トマト狩りは8月30日に開始。この日は料金を通常の半額にし、大勢の家族連れなどが真っ赤に熟した実をもぎ、果物のような甘さを楽しんだ。

 トマトの株は冬の前に枯れてしまうが、今年は5棟あるハウスの1つを、まきストーブで暖房し、来年3月ごろまでの栽培に挑戦する計画。年末年始の帰省やスキー客への売り込みを図る。

 殿様ファーム代表の農業半場洋平さん(72)は「村の観光振興や地域活性化につながり、地元の住民も楽しめる場になれば」と言う。

 トマト狩りは土産付きで一般800円、小学生400円、幼児無料。問い合わせは、半場さん=電0264(55)3092=へ。

 (森木幹哉)

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