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【岐阜】戦国武将、金森氏の功績紹介 死去から400年、市美術館で企画展

ジャンル・エリア : 岐阜  2008年09月03日

金森氏の肖像画やゆかりの品々で功績を紹介する「金森家とまちづくり展」=飛騨市古川町の市美術館で

金森氏の肖像画やゆかりの品々で功績を紹介する「金森家とまちづくり展」=飛騨市古川町の市美術館で

飛騨市古川町の古い町並みの基礎を築いた戦国武将金森氏の功績を紹介する企画展「金森家とまちづくり展」が、同町若宮の市美術館で開かれている。高山市郷土館や同市内の寺から借りた古文書や古地図、絵画などの資料27点を展示し、古川形成の歩みをたどる。24日まで。

 
市文化協会と「飛騨に誇りをもとう実行委員会」の主催。今年は飛騨を平定し、高山市や飛騨市古川町一帯を治めた金森長近(1524-1608年)の死去からちょうど400年に当たり、地元の偉人を顕彰しようと、企画した。

古川を治めたのは長近の養子可重(ありしげ)(1558-1615年)。1585年の長近による飛騨攻めの後、古川に増島城を築き、寺社を集めて瀬戸川を開削するなどして現在の町並みの原型を形作った。

企画展では、増島城築城とともに始まる可重のまちづくりの過程を記した「願生寺由来記」(高山市の願生寺所蔵)を初公開。古川の古地図や長近、可重の肖像画、金森家が出陣したことを示す関ケ原と大坂冬の陣図、増島城跡の発掘調査の写真、金森家の家系図などを並べた。

実行委副会長の森要さん(56)は「古川の礎を作った金森家を顕彰し、後世に伝えるのが我々の使命」と話す。入館料は大人200円。高校生以下無料。

(古池康司)

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