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忍者の里 手裏剣で忍者気分に 三重県伊賀市

ジャンル・エリア : 甲信越  2009年03月19日

手裏剣打ちなどが楽しめる「忍びの館」

手裏剣打ちなどが楽しめる「忍びの館」

 市をあげて忍者の里を広めようとしている三重県伊賀市を訪れた。

 まず、伊賀流忍者博物館で忍者の歴史や実態についてお勉強。江戸時代後期の建物を移築復元した忍者屋敷は、密書や武器を隠す「からくり」の実演が見られる。ほかに、苦無(くない)や水ぐも、まきびしといった忍術道具類約400点の展示もある。忍者の生活や忍術について学べ、戦うよりも、体を健康に保ち、備える、守る、逃げるといったことに重きを置いているようで、考えさせられた。

 20日は、上野紺屋町に「伊賀流まちなか忍者体験~忍びの館(やかた)~」がオープンする。手裏剣打ちなど5種類の忍務(ゲーム)を通して、自分の忍術レベルなどが判定され、認定カードがもらえる。同館は元銭湯を商工会議所青年部が手作りで改装した施設。番台やガラス戸付きのロッカーなど、昭和のレトロな雰囲気も同時に味わえる。

 古い町並みのそぞろ歩きも楽しい。休憩は、まちかど博物館も兼ねるお茶屋「むらい萬香園(ばんこうえん)」へ。抹茶ソフトクリーム(250円)や手裏剣形のかたやきせんべいが刺さった忍者パフェ(680円)が人気。おじいさんが忍術の先生をしていたという店主の村井元治さんの話も面白い。お弁当やおみやげは、末廣(すえひろ)寿司(すし)の忍者ちらし(1050円)。容器をひっくり返すと忍者の顔がちらし寿司に早変わりする。

忍者ちらし

忍者ちらし

 4月1日-5月6日は伊賀上野一帯で忍者フェスタが催され忍者一色になる。

 ▼メモ 伊賀鉄道上野市駅下車。マイカーは名阪国道・上野東ICから約3分。忍びの館は土、日、祝日午前10時-午後5時開館(忍者フェスタ中は午前9時から)。忍務手形(入場料)は大人700円、中学生以下500円。(電)0595(23)8381。忍者博物館は無休。午前9時-午後5時開館。大人700円、中学生以下400円。(電)同(23)0311。末廣寿司は月曜定休。忍者ちらしは持ち帰りのみ。前日までに予約。(電)同(21)0797。むらい萬香園は第1、3木曜定休。喫茶部は午前9時-午後7時。(電)同(21)1173。

(中日新聞夕刊 2009年3月19日掲載)

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