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風車と温泉と道の駅 愛知県豊田市稲武町

ジャンル・エリア : 三重  2009年06月18日

雄大な景色が広がる風力発電所がある井山展望台

雄大な景色が広がる風力発電所がある井山展望台

展望台から南ア一望

 びゅんびゅんと直径44メートル、3枚の羽根が音を立てゆっくり回る。高さ68メートルの風力発電機。それが3基。牧草地帯にそびえる。ここが愛知県とは思えない雄大さ。豊田市稲武町にある樹齢300年を超えるブナの面ノ木(めんのき)原生林近くに合併前の稲武町が設置した風力発電所だ。

 面ノ木園地に車を止めて風車が間近に見える「井山展望台」を目指す(約20分)。標高1195メートル。そよぐ風が汗でべたつく髪をからりとしてくれる。360度の視界。白山、御嶽山、南アルプスが一望できるほか、天気が良ければ富士山も見えるという。名古屋市中区から来た親子連れ3人は「ヤッホーと言いたい気分」と草むらに寝転んでいた。風車は風速5メートルで300キロワット発電していた。1家庭3キロワットとして300軒分だ。エコを実感する。

新鮮野菜が人気。どんぐり横丁

新鮮野菜が人気。どんぐり横丁


 下山し道の駅のどんぐりの里にある「どんぐりの湯」へ。造成中に縄文人が蓄えたドングリが出土したことから名付けられた。単純泉。神経痛、筋肉痛などに効くという。大浴場や薬湯(19~24日はワイン湯)、露天風呂がある温浴ゾーンのほか、水着で入る健康クアゾーンも。隣接の「どんぐり横丁」はトマト、キャベツ、ハチクなど季節の野菜や米粉パンがずらり。

 帰途、時間があれば、道の駅から車で5、6分の、地酒「空」で名高い関谷醸造の「ほうらいせん吟醸工房」へ。生酒を量り売りしている。

 ▼メモ 名古屋から猿投グリーンロード・力石IC、国道153号利用。どんぐりの湯入浴料はクアゾーン中学生以上700円、温浴ゾーン600円。共通は1200円。午前10時~午後9時営業、木曜休み=同湯、0565(82)3135 どんぐり横丁は午前10時~午後5時営業。休日は同9時~6時。7月1日、道の駅から5分の所にブルーベリー狩り園がオープンする。全般の問い合わせは、電0565(83)3200=いなぶ観光協会

(中日新聞夕刊 2009年6月18日掲載)

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