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【富山】氷見産間伐材で エコな椅子作り  富山大生展示会

ジャンル・エリア : 富山  2009年09月08日

環境に優しくユニークなデザインのいすが来場者にも人気=氷見市海浜植物園で

環境に優しくユニークなデザインのいすが来場者にも人気=氷見市海浜植物園で

 富山大芸術文化学部の造形建築科学、デザイン工芸両コースの学生十八人の木材工芸展「とやまの木で椅子(いす)を考える2009」が氷見市海浜植物園で二十八日まで開かれている。同学部の実践的な家具作りの講義「空間デザイン」の成果発表会。地球環境に優しい国産間伐材の活用をテーマにいすを作った。

 
 材料には、外国産材に比べ、輸送に伴う二酸化炭素(CO2)発生量が少ない氷見産のスギの間伐材を利用。いすを使い続けることでその中にCO2をできるだけ長く閉じ込めようと、背もたれや座面の木の中に円柱状の支え木を通すなどの工夫を凝らし、軽くて、耐久性に乏しい間伐材の弱点も補った。

 二年外崎夢大(とのざきゆうた)さん(20)のアヒルを題材にしたロッキングチェア「波乗りダック」や、直径約七十センチ、高さ約五十センチのたるの中に色とりどりのプラスチックボールをクッション代わりに詰め込んだ二年足立拓巳さん(20)の「ふぁん」など個性ある作品が並ぶ。

 足立さんは「実際に制作過程で氷見市内の森林を見学してから作ったことで間伐材や環境問題への意識が変わった」と話していた。入場無料。 (奥村圭吾)

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