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奈川そば 長野県松本市

ジャンル・エリア : 岐阜 | 近畿  2009年08月27日

段々畑に咲く奈川の白ソバの花

段々畑に咲く奈川の白ソバの花

歯応えと香り満喫
 
 日本で一番早く新そばが食べられるというキャッチコピーで「夏の新そばまつり」を開催中(9月23日まで)の長野県松本市奈川へ出掛けた。標高1200メートルの高地。窓を全開し涼しい風を受けつつドライブ。真っ白なソバの花を眺めた。

 ソバ畑は約50ヘクタールあり、高原野菜や山菜を直売する「ながわ山彩館」周辺の段々畑に多い。奈川そば振興組合の小林岩男組合長は「天候不順で作柄は若干悪いが、夏ソバは紫外線をたっぷり受けて秋ソバよりも栄養価は高いんですよ」。

 そばまつりは、奈川地区の17店舗が参加。新そば料理が楽しめる。同館から車で5分の「そば処(どころ)福伝」で盛りそばを食べた。地元産のそば粉100%を手打ちした細めの二八そば。低水温の奈川の水(7~10度)でしめ、きりりとした歯応えと香りがいい。山菜やキノコ、トリ肉を入れた温かいだしにくぐらせて食べる「とうじそば」もおすすめ。

「盛りそば」(手前)と「とうじそば」

「盛りそば」(手前)と「とうじそば」

 奈川には温泉地が三つ。宿が多いのは渋沢温泉。アルカリ性単純泉で慢性皮膚病や切り傷などに効能があるという。日帰り入浴ができるのは「ウッディ・もっく」など。渡り鳥のルートになっている白樺峠もある。秋になれば「タカ見の広場」で、上空を飛ぶオオタカやサシバなどタカが観察できる。1万羽以上が渡っていくという。最盛期は9月中旬から10月上旬だ。

 ▼メモ 奈川はマイカーが便利。長野道・松本ICから国道158号で約45分。国道19号の藪原から野麦峠方面へ北上するルートも。
 そば処福伝の盛りそば(2枚)950円、とうじそば1300円。水曜休み。(電)0263(79)2003
 ウッディ・もっくの入浴料は大人400円。不定休。(電)0263(79)2770
 全般の問い合わせは長野県名古屋観光情報センター=(電)052(263)4118

(中日新聞夕刊 2009年8月27日掲載)

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