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富士見台高原・ヘブンスそのはら 長野県阿智村

ジャンル・エリア : 甲信越  2009年10月22日

展望台遊歩道周辺の紅葉(18日撮影)

展望台遊歩道周辺の紅葉(18日撮影)

紅葉越しに南ア一望
 
 ふもと、中腹、頂上の三段紅葉が楽しめる長野県阿智村の「富士見台高原・ヘブンスそのはら」を巡った。この時期、名古屋から車で1時間で行ける紅葉の名所は少ない。頂上の富士見台高原は標高1700メートル以上。平野部よりひと月ほど早く色づくのだ。

 標高800メートルの山麓(さんろく)駅から全長2500メートルのロープウエー(色づきつつあり、見ごろは月末から)や、ペアリフト、展望台リフトを乗り継ぎ、標高1600メートルの展望台へ。気温10度。暖かい格好で。

 青空に恵まれ、眺めは最高だった。ダケカンバやミズナラの黄色、ナナカマドやカエデの赤、カラマツの黄緑色と、対比がいい。月末まで見ごろが続くという。遠くに目を転じれば、南アルプスが一望で、富士山の次に高い北岳(3193メートル)や聖岳の山頂が真っ白。「きのう雪が降ったようです」とリフトの係員。

 展望台からは富士見台高原遊覧バスに乗った。1700メートル付近にある山小屋・萬岳荘(ばんがくそう)を目指す。約20分で到着したが、最盛期のはずの紅葉は霧の中。頂上(徒歩約30分)に行くのを断念。降りてきた中年の夫婦連れに様子を聞くと「30分ほど待ったが何も見えなかった」。

 お土産は山麓駅駐車場で開催中(11月8日までの土日祝日)の朝市などで。リンゴやおやきなどを販売。足を延ばして月川温泉に行くのもいい。日帰り入浴のできる旅館や、釣り堀で釣ったアマゴ、イワナなどを炭火で焼いてくれる施設もある。昼神温泉も近い。

 ▼メモ 高速バスで行く方法もあるが、マイカーが便利。中央道・園原ICから約5分で山麓駅。ロープウエー、リフト共通往復券は大人2900円、小中学生1400円、ペット500円(ゲージに入れる)。高原遊覧バス片道300円。無料駐車場2000台。11月23日まで秋営業。12月19日、スキー場オープン予定。(電)0265(44)2311=ヘブンスそのはら

 観光案内は、昼神温泉ガイドセンター(電)0265(43)3001か長野県名古屋観光情報センター(電)052(263)4118

(中日新聞夕刊 2009年10月22日掲載)

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