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横谷峡 岐阜県下呂市金山町

ジャンル・エリア : 岐阜  2009年11月19日

明るい雰囲気がある白滝

明るい雰囲気がある白滝

紅葉めでつつ滝巡り

 紅葉が最盛期。有名地はどこも満員御礼だ。そこで、のんびりできる岐阜県下呂市金山町の「横谷峡」をご案内。変化に富む4つの滝を巡りつつ楽しめる。

 最初の滝が「白滝」。100メートル手前に20台の駐車場があり、ここから林道を歩くカップルや家族連れが多い。滝は落差17メートル。滝つぼが広く、木橋もあって、広がりのある風景だった。2番目は二段の滝「二見滝」で、白滝から300メートル歩く。3番目は木々が覆いかぶさり蒼(あお)い淵(ふち)が印象的な「紅葉(もみじ)滝」で、さらに900メートル先。一番奥の「鶏鳴(けいめい)滝」は、まだ200メートル先。渓谷沿いのなだらかな坂道をゆっくり歩き2時間コース。歩くのが苦手な人は鶏鳴滝前まで車で入れるが、林道は舗装されているものの一車線で、対向車が来たらバックするしかない。

 無料ボランティアガイド「金山町散策案内人」の松山正利さんと歩いた。「今年の紅葉は黄色がきれい。奥の滝から下りながら見ていく方が楽だよ」。落差33メートルの鶏鳴滝は、比叡山からこの地にたどり着いたという黄金姫伝説がある。水面にカエデの赤、ブナの黄色がちりばめられた、ほのぐらい淵が神秘的だった。

 歩き疲れた体を休めるには温泉が最高。横谷峡入り口から国道を1キロほど走ると飛騨金山温泉「湯ったり館」。アルカリ性単純温泉で、筋肉痛などに効能があるといわれる。打たせ湯、サウナに露天風呂も。入浴後には完熟トマト100%ジュースがお薦め。同館前には「道の温泉駅かれん」もあり、朝採り市場も。

神秘的な鶏鳴滝

神秘的な鶏鳴滝

 ▼メモ JR高山線飛騨金山駅下車、タクシー利用。マイカーは国道41号か、東海北陸道・郡上八幡ICから国道256号で約40分。横谷峡の看板あり。

 湯ったり館の入浴料は16歳以上480円、3歳以上380円。午前10時~午後9時営業、不定休。2時間の外出券があり、観光してもう1度入浴OK。

 金山町観光協会(下呂市金山振興事務所内)=電0576(32)2201、全般の問い合わせは、飛騨・美濃観光名古屋センター=電052(261)2001

(中日新聞夕刊 2009年11月19日掲載)

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