ジャンル・エリア : 近畿 2008年09月17日
湖北町のゆるキャラは「茶々(ちゃちゃ)姫」-。地域振興に取り組む湖北町の住民出資会社「まちづくり湖北」は、観光マスコットキャラクターを決定、10月5日に同町郡上で開催する「小谷城ふるさと祭り」でお披露目する。
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小谷城主だった戦国武将・浅井長政と妻・お市の方の長女で、豊臣秀吉の側室となった茶々(淀君)にちなみ「茶々姫」と名付け、町内を対象に7月にデザインを募集。集まった27点の中から、同町丁野、脇坂恵さん(21)の作品を選んだ。
瞳が大きな笑顔の和服姿の女の子で「やんちゃでかわいい」イメージにしたという。
ふるさと祭りでは、着ぐるみが登場するほか、Tシャツなどのキャラクター商品を販売する。まちづくり湖北では「地元の方に愛されるキャラクターになってほしい。これをきっかけに歴史ある地域のPRになれば」と、ゆるキャラで先行する彦根市の「ひこにゃん」のような活躍を期待している。
(近藤歩)