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【富山】飛鳥の馬鍬 一見の価値 稲積川口遺跡で出土

ジャンル・エリア : 富山  2009年09月18日

一般公開される飛鳥時代の馬鍬=氷見市立博物館で

一般公開される飛鳥時代の馬鍬=氷見市立博物館で

氷見市立博物館 きょうから公開

 北陸三県で初めて見つかった七世紀前半の飛鳥時代の農具「馬鍬(まぐわ)」など氷見市の稲積川口遺跡の出土品が十八~二十七日、同市立博物館で一般公開される。

 
  市教委は能越自動車道氷見北インター建設に伴う県道建設工事に当たり、二〇〇八年九~十一月に発掘調査した。代かき作業に使ったとみられる馬鍬は長さ百十八センチのクリ材の台木に、長さ六十センチの木製の歯十一本が付いており、長さ五十二センチの柄も見つかった。馬鍬は全国で三十五点ほど確認されているが、柄の部分まで出土したのは珍しいという。

 七世紀前半~十二世紀前半の須恵器や土師(はじ)器などの出土品四十四点も展示する。

 同博物館の広瀬直樹学芸員(32)は「柄まで残った貴重な馬鍬を大勢の人に見てもらいたい」と話している。

 入館料は大人百円、小中学生五十円(氷見市の小中学生は無料)。十九日午前十時と午後二時に資料解説会もある。問い合わせは、市生涯学習課=電0766(74)8215=へ。 (奥村圭吾)

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