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【愛知】花鳥や虎、400年前の輝き 名古屋城本丸御殿の障壁画復元

ジャンル・エリア : 愛知  2009年09月24日

本丸御殿の玄関にあった「竹林豹虎図」の模写作品に目を凝らす河村市長(左から2人目)=名古屋市中区金山町の名古屋ボストン美術館で

本丸御殿の玄関にあった「竹林豹虎図」の模写作品に目を凝らす河村市長(左から2人目)=名古屋市中区金山町の名古屋ボストン美術館で

 名古屋城本丸御殿の障壁画を復元模写した作品を紹介する特別展「よみがえる400年前の輝き」が、中区金山町の名古屋ボストン美術館で開かれている。虎や花鳥の鮮やかな色彩が忠実に再現され、来場者を魅了している。11月23日まで。

 
 同市は1992年から、戦災を逃れて残った本丸御殿のふすまや天井に描かれた障壁画を、描かれた当時の状態に再現する復元模写に取り組んでいる。模写作品は復元される御殿に飾られる。

 2008年度末で約1300面のうち328面が完成。今回はヒョウと虎が躍動する玄関の「竹林豹虎図」や、囲碁を打ったり、土壁を塗ったりする町人が描かれた風俗図など72面が展示され、模写に使われた道具も公開した。

 開幕した19日は河村たかし市長が来場し、復元作業を指導する復元模写研究家の加藤純子さんが解説し、「どんな模写でも初めに描いた時の5、6倍の時間がかかる」と苦労を語った。

 27日午後2時からは、名古屋都市センターで加藤さんの講演会がある。定員150人。聴講無料。

 (奥田哲平)

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