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【福井】秋に懸ける観光地 ガソリン高でマイカー利用減に苦肉の策も

ジャンル・エリア : 福井  2008年09月29日

行楽シーズンを控え活気づく永平寺門前=永平寺町気比で

行楽シーズンを控え活気づく永平寺門前=永平寺町気比で

 ガソリン価格の高騰でマイカーでの外出を減らす機運が漂う中、各地の観光地は秋の行楽シーズンを迎える。マイカーでの移動が多い県内では、書き入れ時に客が減っては大変と、各種催しで集客を図る。中には無料バスを走らせたり通行料を値下げしたりと、苦肉の策を巡らす観光地も。

 
 勝山市では10月11、12の両日、勝山観光協会がかつやま恐竜の森(村岡町寺尾)で「うまいもん祭」を開催。地元の旬の味覚を提供する。遠出を控える人のために、えちぜん鉄道勝山駅から無料送迎バスを運行。近くの農協支店駐車場も開放し、こちらも会場との往復バスを用意する。

 4日に開幕の越前市「たけふ菊人形」では北陸自動車道・南条サービスエリアなどに入場割引券を置いてイベントをアピール。同人形展は11月9日まで。

 永平寺町の永平寺門前観光協会は、特段の原油高対策は取っていない。井上隆二会長(46)は「ことしは徹通禅師の七百回忌。全国から大勢の檀家(だんか)が訪れており、紅葉を迎える10、11月の観光客数は年間総数の3分の1に当たる計20万人が足を運んでくれる」と期待する。さらに大野市や越前市などと連携して観光マップも製作中。

 三方五湖が一望できる山頂公園と接続する有料道路を運営するレインボーライン(若狭町気山)は、7月から紅葉の時季などをにらんで通行料を値下げした。大型バス用に通常より1000円安い前売り券(3000円)を発売し、団体客を呼び込もうとしている。

 NHKドラマ「ちりとてちん」とオバマ・フィーバーで前年度より観光客が2割増えた小浜市では、新たな一手を検討中。オバマ候補を勝手に応援する会の藤原清次事務局長(56)は「ゆるキャラの『さばトラななちゃん』を11月にお披露目して集客の起爆剤に」と明かす。

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