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【石川】『古民家再生』 『月見光路』 グッドデザイン賞受賞

ジャンル・エリア : 石川  2009年10月02日

グッドデザイン賞を受けた 「北金沢の古民家再生」の住宅=いずれも金沢市内で

グッドデザイン賞を受けた 「北金沢の古民家再生」の住宅=いずれも金沢市内で

金沢の2件選出

 2009年度グッドデザイン賞(Gマーク=日本産業デザイン振興会主催)に1日、金沢市内から「北金沢の古民家再生」と都心部での「あかりによる地域活性化プロジェクト『月見光路(こうろ)』」が選ばれた。(遠田英樹)

 
 「北金沢の古民家再生」は、同市泉一の有限会社「金沢設計」(赤坂攻(おさむ)・高川順正両代表)が、寒くて暗く老朽化して不便な空き家で再び暮らしたいとの家族の願いを実現した。

 担当した赤坂さんは「次の100年へ受け継がれるため寿命を延ばす構造補強と環境保護につながる高気密高断熱など、古民家の魅力とエコロジーとの両立を心掛けた」とする。

 審査では「築100年以上の古民家の再生計画で、曳(ひ)き家と改装の手法によって、古い民家の魅力を継承しながら同時に新しくモダンなイメージをも作り出した」と評価された。

 同社の古民家再生でのグッドデザイン賞受賞は、同市大野町「宝生寿し」(1999年)、京都府舞鶴市「大庄屋上野家」(2005年)に続き3度目。

「月見航路」プロジェクト

「月見航路」プロジェクト

 「月見光路」は、金沢工業大月見光路プロジェクトチーム(代表・川崎寧史同大環境・建築学部准教授)が、照明オブジェの「あかり演出」により金沢市広坂の街路や公共施設周辺で空洞化した都心部活性化を目指し6年前から始めた。

 評価では「学生が主体となり、地域住民を巻き込み、まちを元気にするためのあかりのデザインプロジェクト。今後も息の長い活動として、より金沢らしさを追求して」と期待された。

 川崎代表は「地域の方々や小学生、学生たちがみんな参加して得た賞であり、まちづくりそのものが評価されたことが本当にうれしい」と喜んでいる。

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