【本文】

  1. トップ
  2. お出かけニュース
  3. 【岐阜】「戦うより刀の美」 関・伝承館で特別展

【岐阜】「戦うより刀の美」 関・伝承館で特別展

ジャンル・エリア : 岐阜  2010年02月04日

江戸時代に関鍛冶が手がけた刀剣や外装を紹介する企画展=関市南春日町の関鍛冶伝承館で

江戸時代に関鍛冶が手がけた刀剣や外装を紹介する企画展=関市南春日町の関鍛冶伝承館で

 平和が訪れた江戸時代のファッション性を強めた刀などを紹介する特別企画展「武士(もののふ)の装いと江戸期の美濃鍛冶(かじ)」が、関市南春日町の関鍛冶伝承館で開かれている。3月29日まで。

 
 太平洋戦争後に連合国軍総司令部(GHQ)が回収し、1999年に各産地に返された市所有の「赤羽刀」や「関愛刀会」(土岐邦彦会長)の会員が所有する、関鍛冶の刀剣や刀装具などから44点を紹介。

 刀身、外装とも美濃拵(こしらえ)の「兼貞」や、ほかに史料がない「関藤原吉國」「関三阿弥(さんあみ)兼高」などを展示。関の刀匠や、各地の甲冑(かっちゅう)師が手掛けた鐔(つば)など珍しい史料も並ぶ。

 関伝日本刀鍛錬技術保存会の井戸誠嗣会長は「刀に名前が刻まれることがなかった、縁の下の力持ちとも言える無数の職人の技が詰まっている」と魅力を話している。

 午前9時~午後4時半。火曜と、祝日の翌日休館。問い合わせは同館=電0575(23)3825=へ。

 (柴田久美子)

旅コラム
国内
海外