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佐布里池の梅林 愛知県知多市

ジャンル・エリア : 愛知  2010年02月25日

佐布里池のほとりに咲く紅梅

佐布里池のほとりに咲く紅梅

芳香漂い春の装い

 25種類、約4600本の梅がある愛知県知多市の佐布里(そうり)池周辺の梅林で「梅まつり」が開かれている(3月7日まで。午前9時開園)。

 地元の佐布里梅は、梅と桃の特徴を持ち、肉厚の果肉が軟らかく、梅干しや梅酢の原料となる。花は淡いピンクで23日現在、5分咲き。ほかにも紅冬至(こうとうじ)、八重寒紅(やえかんこう)など各種あり、梅林全体では3分咲きという。

 一帯は「佐布里緑と花のふれあい公園」となっており、メーン館の「梅の館」は、レストランや展示室、各種体験ができる工房などからなる。期間中、朝市が開かれ、地元で取れた野菜、ミカン、梅干しなどを100円前後で販売している。色とりどりの花が咲く鑑賞温室は寒い日でもぽっかぽか。

 梅は佐布里池周辺に多い。散策コースが整備され、春を思わす日だまりの中を歩けば、ふくいくとした香りが漂い、癒やされる。シルバー人材センターなどが出す屋台も並ぶ。焼き芋、草もち、うどん、タイ焼き…。名古屋市の中年夫妻は「白梅はちょっと早いけど、紅梅がきれい。初めて来たけどいい場所」と言いつつ、カメラを構えていた。

地元の農作物がそろう朝市

地元の農作物がそろう朝市

 余裕があれば、名鉄朝倉駅近くの「知多市歴史民俗博物館」((電)0562・33・1571)へ。「おひなさまと女性の装飾品」というタイトルで、ひなまつり展を3月7日まで開催中(月曜休館)。会期中の土日は機織りなどの体験ができる。観覧無料。

 ▼メモ 梅林は無料。名鉄常滑線朝倉駅からバス利用。マイカーは知多半島道路・阿久比ICか、西知多産業道路・朝倉ICから佐布里池を目標に。ともに約15分。約350台分の駐車場があるが、休日は混雑する。マイカーを知多市役所に置き、バスで行く方法もある。

 講座=27日・花車作り1500円。3月6日・リングのハンギング作り1000円。土日祝日・梅染めコースター、ハンカチ作り200~500円(電)0562(54)2911=梅の館。全般の問い合わせは市観光協会(電)0562(33)3151

(中日新聞夕刊 2010年2月25日掲載)

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