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【福井】土産販売で地域に元気 一乗地区、遺跡イベントで売場

ジャンル・エリア : 福井  2010年03月05日

「一乗谷あさくら水の駅」で販売予定のかきもち=福井市東新町の一乗ふるさと交流館で

「一乗谷あさくら水の駅」で販売予定のかきもち=福井市東新町の一乗ふるさと交流館で

 福井市の一乗谷朝倉氏遺跡近くの住民たちが、観光客に地域の農産物を使った加工品の販売を企画している。発起人の一乗公民館の吉川実明館長(61)は「過疎化が進むこの地区を元気にしたい」と意気込む。4月には「一乗地区活性化推進会(仮称)」を設立、5月オープンの農業体験施設「一乗谷あさくら水の駅」と同遺跡で販売していく。

 
 同推進会は吉川館長のほか、JA一乗ふれあい支店や、地域の主婦らでつくる「一乗ふるさと料理クラブ」のメンバーら10人で構成し、住民に声を掛けて会員を募集するなど、設立準備を進めている。既に朝倉氏遺跡保存協会と協議し、遺跡でのイベント時に、加工品売り場を設けることができるようにした。

 料理は調理設備が整う「一乗ふるさと交流館」で行う。吉川館長らは1月下旬、地域で収穫されたもち米を使ってかきもちづくりを開始。ヨモギやクルミ、ギンナンを使用した。かきもちは同交流館内に干してある。

 試食した吉川館長は「素朴な味で、上々の出来」と笑みを浮かべる。このほか、ゼンマイの水煮やドクダミ茶、黒豆おにぎりなども販売していく予定だ。

 販売場所となる一乗谷あさくら水の駅は、北陸自動車道福井インターチェンジから遺跡に向かう一本道の途中にあり、車を利用する観光客にアピールしていく。

 吉川館長は「土、日曜日に推進会のメンバーが売り込んでいく。今後、農業体験イベントや、料理教室を通して婚活イベントも開いていきたい」と夢を膨らませている。

 (川本光憲)

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