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【愛知】桶狭間13佛巡り始まる 合戦450年に「つわもの」へ祈り

ジャンル・エリア : 愛知  2010年03月09日

各寺の仏にまつわる朱印を集める=豊明市の高徳院で

各寺の仏にまつわる朱印を集める=豊明市の高徳院で

 桶狭間の合戦(1560年)から450年を記念し、豊明市商工会は、市内の寺院を回るスタンプラリー「桶狭間13佛(ぶつ)巡り」をスタートさせた。合戦に関連ある6寺院を順に回り、各寺でまつる仏像の朱印を集める。 

 
 第1番の高徳院(栄町)不動明王から、第13番の曹源寺(同)虚空蔵菩薩(ぼさつ)まで、仏像に付けられた順番に回る。このほか聖応寺(沓掛町)、慈光寺(同)、円福寺(同)、照栄寺(阿野町)が舞台になる。

 13仏信仰は、室町時代に登場した風習で、冥界(めいかい)の審理をつかさどる13人の仏(如来、菩薩(ぼさつ)、明王)をまつり、先祖の霊の冥福を願う。それぞれの仏は「初七日」「二十七日」「一周忌」「三十三回忌」などを受け持っている。

 市商工会は「桶狭間13佛巡り」専用の朱印帳とチラシを、商工会館や各寺で配布。朱印の押印には、志(100円)が必要。毎月1日の参拝が「朔日(ついたち)参り」で、「より御利益がある日」と設定した。

 商工会の担当者は「近畿地方には13仏巡りの風習があるが、東海地方では初めて。この企画で、市内を巡ってもらうきっかけになれば」と話している。

 (遠藤康訓)

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