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いわむら城下町ひなまつり 岐阜県恵那市

ジャンル・エリア : 岐阜  2010年03月18日

約230年前の古今雛

約230年前の古今雛

人形見比べ街歩き

 女城主の里として名高い岐阜県恵那市岩村町で「いわむら城下町ひなまつり」が4月4日まで開かれている。明知鉄道岩村駅から岩村城址(し)にかけての本通り約1.3キロ間の約70軒の店舗などにおひなさまが通りに面して展示されている。

 一帯は江戸時代から続く商家の町並みが残り、白川郷や高山と並んで国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている。「勝川家」には江戸期の雛(ひな)人形があるほか、書院風の離れや、三方がガラスに囲まれた二階の部屋などが観覧できる。大正初期建築の銀行を改築した「ふれあいの舘」(観光案内所)では岩村藩に伝わる約230年前の古今(こきん)雛が見られる。足を出して座る男雛と、女雛の宝冠飾りに特徴がある。

 明治初期の建物で木製看板が並ぶ「水野薬局」、江戸時代の紺屋を復元した「工芸の館・土佐屋」、創業200年の「岩村醸造」、カステラの「松浦軒本店」など趣のある建物が軒を連ねる。ナマコ壁や格子、玄関にその家に住む女性の名前を記した青地ののれんも多数かかり、のんびり街歩きするだけでも楽しい。

 21日午前10時~正午は本通りが歩行者専用となり、露店が並ぶ「楽市街道桜まつり」、28日は「ひなの呈茶会」(勝川家、大人500円)がある。マイカーの人にお薦めの寄り道は土岐市曽木町の日帰り温泉「バーデンパークSOGI」。露天風呂、水着で入る温泉プール、トレーニングジム、エステを備えるリゾート施設。無料足湯もある。

明治初期の建物で木製看板が並ぶ「水野薬局」

明治初期の建物で木製看板が並ぶ「水野薬局」

 ▼メモ JR恵那駅から明知鉄道に乗り換え、岩村駅。同鉄道は山菜料理を列車の中で食べるグルメ列車を4月から運行する。マイカーは中央道・恵那ICから国道257号で約20分。愛知県瀬戸市から国道363号で行く方法も。岩村振興事務所、岩村公民館に無料駐車場あり。

 ひなまつりや街並みガイド(2000円)などの問い合わせは(電)0573(43)4622=ふれあいの舘。

 バーデンパークSOGI(電)0572(52)1126。入浴料は中学生以上500円、複合利用は1500円、第3木曜日休み。全般は(電)052(261)2001=飛騨・美濃観光名古屋センター

(中日新聞夕刊 2010年3月18日掲載)

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