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【三重】桑名で家康の「六戦図志」展

ジャンル・エリア : 三重  2010年04月06日

六戦図志の一つを見る来場者=桑名市博物館で

六戦図志の一つを見る来場者=桑名市博物館で

 徳川家康にまつわる六つの戦いの経過を記した巻物「六戦図志(ずし)」などを紹介する企画展「六戦図志-甦(よみがえ)る、戦国の息吹。」が、桑名市京町の市博物館で開かれている。入場無料。11日まで。

 
 六戦図志は全5巻で、関ケ原、長篠、小牧・長久手、三方ケ原、姉川、大坂の陣の六つの戦いの陣立てや絵図、戦闘経過を記載。全巻全場面の公開は、市博物館が寄贈を受けた1971(昭和46)年以来となる。

 江戸時代後期の地理学者古川古松軒(こしょうけん)がまとめた。関ケ原合戦では、戦闘経過が細かな字でびっしり書かれ、桑名城も触れられている。各巻とも有名武将の名が見られ、博物館の担当者は「これだけの戦闘状況を書いた図はほかにない」と話す。

 関ケ原合戦直前に徳川2代将軍秀忠が家康にあてた書簡、桑名藩主本多忠勝の肖像画、家康の「日課念仏」なども並ぶ。新たに市文化財に指定された「伝額田廃寺出土●仏(せんぶつ)」と「天野周防守宛(すおうのかみあて)豊臣秀吉朱印状」も展示している。

 (生田貴士)

(注)●は「土」の右に「專」

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