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【岐阜】合掌集落2度楽しむ 白川郷と五箇山めぐる観光バス

ジャンル・エリア : 岐阜  2010年04月14日

白川郷に降り立つ定期観光バスの利用者=白川村で

白川郷に降り立つ定期観光バスの利用者=白川村で

 濃飛バス(高山市)が運行する世界遺産の白川郷(白川村)と五箇山(富山県南砺市)を巡る定期観光バスが好調だ。昨年の開設以降、従来の白川郷だけの定期観光バスに比べて利用客が2割増しに。世界遺産の合掌集落2カ所を一度に楽しめるのが人気の秘密のようだ。 

 
 定期観光バスは、JR高山駅のバスセンター発着で1日1便を運行。白川郷に五箇山の菅沼、相倉をそれぞれ加えた2コースある。ガイドと白川郷で味わう昼食が付き、所要時間は約5時間半と6時間半。

 一昨年7月の東海北陸自動車道全線開通で高山市-白川村間が約1時間短縮の約50分となり、利用者から五箇山周遊の要望もあったことから、菅沼コースを昨年4月に、相倉コースは10月から運行を始めた。

 今年3月までに計7476人が利用。昨年度下半期は、前年同期の白川郷だけの定期観光バスと比べて35.9%増。土日だけでなく平日に増便するケースもあり、特に年配の日本人観光客に人気があるという。

 12日に姉妹ら3人で利用した福岡市の城戸保子さん(66)は「白川郷は3回目だけど、五箇山は初めて。また違う雰囲気で、両方味わえるのがいい」と話していた。

 濃飛バスは高山-白川郷間に特急バスも運行するが、企画管理部の有路秀彦係長は「特急バスも人気があり、もともとの白川郷の力は大きい。五箇山も散策できることで、白川郷2度目の方でも楽しめ、うまく特急バスとの差別化が図れた」と分析。今後、インターネット予約に英語以外の言語も増やし、外国人客の利便を図っていく考えだ。

 白川郷・五箇山の定期観光バスは予約制で、いずれのコースも大人は1人6500円(小人4300円)。問い合わせは、濃飛バスセンター=電0577(32)1688=へ。

 (並木智子)

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