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【滋賀】環境破壊を批判するアート展示 守山市民ホール

ジャンル・エリア : 近畿  2010年04月30日

空き缶の山から木の山へと逃げ出すアリの模型を展示し、環境破壊への批判を込めた深田さんの作品=守山市民ホールで

空き缶の山から木の山へと逃げ出すアリの模型を展示し、環境破壊への批判を込めた深田さんの作品=守山市民ホールで

 湖南市在住の現代彫刻家深田充夫さん(53)が環境破壊への批判を込めて制作した空間アート「地球の調和」が守山市民ホールに展示されている。5月5日まで。無料。

 
 市文化体育振興事業団がホール開館25周年記念事業として依頼した。100平方メートル以上の展示室いっぱいに、約3000個の空き缶の山と、苗が植わった土の山を対置し、間を移動する巨大なアリの模型を108匹並べた。空き缶には「温室効果ガス」や「土壌汚染」「核戦争」など環境破壊のキーワードを書いたラベルを1つ1つはった。

 「煩悩の数と同じ108匹にして人間にたとえた」というアリの群れが、空き缶の山から自然を象徴する土の山へと脱出する光景に、環境破壊の愚かさを込めている。深田さんは「身近な生き物や事物をモデルに地球環境をテーマにした作品を作りたかった」と話している。30日休館。

 (添田隆典)

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