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【福井】「旧杉田別荘」憩いの場に あわらグランドホテル、庭を整備しバラ園へ

ジャンル・エリア : 福井  2010年05月10日

温泉街の新名所として整備される旧杉田定一別荘=あわら市の同別荘で

温泉街の新名所として整備される旧杉田定一別荘=あわら市の同別荘で

 あわら市温泉4のあわらグランドホテルは、ホテル東側にある洋館「旧杉田定一別荘」の庭をバラ園として整備する。日中に温泉街を散策する観光客がくつろげる新名所にしたい考えだ。

 
 杉田定一(1851~1929年)は、鶉(うずら)村(現福井市)出身で、県出身者として初めて衆議院議長を務めた。私財を投じて金津-三国間の国鉄三国線(廃線)建設を実現し、あわら温泉の発展に寄与した。

 洋館は1915(大正4)年、地元の旅館関係者から寄贈され、杉田が晩年を過ごした。昭和初期に同ホテルが取得し、現在は展示会などに利用されている。

 あわら温泉では、宿泊や宴会以外の入り込み客の増加も目指しており、同ホテルは地域資源の一つとして別荘を活用。近くバラを植えるなどの整備を始め、2年後にはバラ園となる予定だ。

 おかみの関山真民(まさみ)さんは「あわらの大恩人を地元で語り継ぎ、温泉に来た人にも楽しんでもらえる場所にしたい」と話している。 (丸山崇志)

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