【本文】

  1. トップ
  2. お出かけニュース
  3. 【愛知】“小さなバラ園”急成長 豊田・西山公園

【愛知】“小さなバラ園”急成長 豊田・西山公園

ジャンル・エリア : 愛知  2010年05月19日

350種の色鮮やかなバラが来園者を包み込む

350種の色鮮やかなバラが来園者を包み込む

 豊田市西山町5の西山公園で、1000株のバラが見ごろを迎えている。芝生の公園という印象が定着しているが、奥まった斜面に広がるバラ園は、県内でも1、2を争う品種をそろえ「秘密の花園」と称するのがぴったり。全身にバラの香りのシャワーを浴びることができる。 

 
 800平方メートルに赤や紫、白、黄色など350品種が咲き誇る。8年前は5品種だけの小さなバラ園だったが、担当技術主任の森田博行さん(47)が、限られた予算の中で充実させてきた。「ほとんどの色をそろえた」という自慢の庭園だ。

 森田さんは12年前、勤めていた農協を辞め、公園を管理する市公園緑地協会に入った。西山公園の担当になったのは8年前だった。

 「種類が増えれば、お客さんも喜んでくれる」。オレンジや紫、黄色など鮮やかな色の苗を増やし、5年で150品種を達成。バラ園に隣接する催しもの広場も耕し、3年間で400平方メートル分を加えた。

 花壇の縁石は護岸工事の現場の石を譲り受け、つるが巻き付く柱も、フェンス用の金網を折り曲げて自作した。

拡張したバラ園で育てた花の手入れをする森田さん=いずれも豊田市西山町の西山公園で

拡張したバラ園で育てた花の手入れをする森田さん=いずれも豊田市西山町の西山公園で

 少しずつ広げているため、まだ樹勢が整わないバラもあるが、新しい品種を観賞できるという利点も。年々、見応えのあるバラが増えている。

 森田さんは「西山公園と言えば花時計のイメージが強いかもしれない。でも、素晴らしいバラもたくさんある」と、来園を呼び掛けている。

 (渡辺陽太郎)

旅コラム
国内
海外