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めがねミュージアム 福井県鯖江市

ジャンル・エリア : 福井  2010年05月20日

語り部がメガネ作りを解説する「めがねミュージアム」

語り部がメガネ作りを解説する「めがねミュージアム」

興味誘う語り部の話

 国産メガネのフレーム作りでシェア9割以上を占める福井県鯖江市のめがね会館にオープンした「めがねミュージアム」を訪れた。

 同施設は同市と福井市の37メーカーの製品約1500本を展示・販売する「ショップ」と、自分でフレームを作れる「体験工房」、江戸時代や有名人のメガネコレクション展示と昭和初期の工房を再現した3階にある「展示階」からなる。

 展示階では、昭和初期の道具を使って解説する語り部・水嶋實英(じつえい)さんの合金の調合から始まるフレーム作りの話が興味深く、職人技に驚かされた。体験工房ではフレーム作り(要予約・1万7850円~)やミニチュアめがねのストラップ作り(300円)も。

 体を動かしたくなったら、市中央の丘陵地約56万平方メートルの敷地に庭園や遊具コーナー、動物園がある西山公園へ。庭園は第7代鯖江藩主・間部詮勝(まなべあきかつ)が領民のために作った嚮陽渓(きょうようけい)が前身。同公園は日本の歴史公園100選に選ばれた。一番人気は入場無料の西山動物園のレッサーパンダ。9頭いて、全国屈指の繁殖数を誇り、北海道の旭山動物園などに子孫を送り出している。

「西山動物園」のレッサーパンダ

「西山動物園」のレッサーパンダ

 おやつは「さばえスイーツ」。鯖江には代々続く和菓子店やそこから派生した洋菓子店が多く、それぞれが趣向を凝らしている。県産コシヒカリの米粉を使ったシフォンケーキ(180円)や地元の果物を使った生菓子がおいしい「けーきやYANAGIMOTO」店主・柳本佳之さんの実家は4代続く和菓子屋だ。「今、トマトを使ったスイーツを試作中です」

 ▼メモ めがね会館は北陸道・鯖江ICから車で約5分。午前10時~午後7時(展示階と体験工房は午後5時まで)、火曜定休(語り部は金曜も休み)、無料。(電)0778(42)8311

 西山公園内の西山動物園は午前9時~午後4時半、月曜定休。けーきやYANAGIMOTOは午前10時~午後8時、火曜定休。(電)0778(52)8880。全般の問い合わせは(電)同(51)2229=鯖江市観光案内所

(中日新聞夕刊 2010年5月20日掲載)

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