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【長野】伊那市創造館が開所 地域史研究の新たな拠点

ジャンル・エリア : 甲信越  2010年05月25日

神子柴遺跡の出土品を興味深げに眺める児童=伊那市創造館で

神子柴遺跡の出土品を興味深げに眺める児童=伊那市創造館で

 昭和初期の洋館建築を改修した「伊那市創造館」が24日、同市荒井に開所した。重要文化財指定を受ける神子柴遺跡(南箕輪村)の出土品などを常設展示、市は自然科学や地域史の研究拠点と位置付けている。

 
 同館は1930(昭和5)年に建設された旧上伊那図書館を市が上伊那教育会から譲り受け、当時の外観を生かし耐震とバリアフリー化の工事を施した。

 常設展示室では、同遺跡から58年に見つかった石器60点余や、同市富県の御殿場遺跡から出た重文「顔面付釣(つきつり)手形土器」などが見学できる。動物の皮を切るための「尖頭(せんとう)器」や砥石(といし)など、石器がどのように用いられたかを表す模型もある。

 古文書や考古資料の収蔵庫、学習室や講堂も整備。上伊那地域を代表する作家の絵画や彫刻をそろえた「学校のお宝展」も8月30日まで開いている。利用無料で、火曜休館。問い合わせは市創造館=電0265(72)6220=へ。 (荒井隆宏)

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