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「みたけの森」のササユリ 岐阜県御嵩町

ジャンル・エリア : 岐阜  2010年05月27日

ササユリが咲き始める「みたけの森」

ササユリが咲き始める「みたけの森」

花も催しも“満開”へ

 初夏を彩る清楚(せいそ)で貴重な花ササユリが岐阜県御嵩(みたけ)町の「みたけの森」で6月に見ごろを迎える。町ではササユリが咲き始める5月29日から各種イベントを企画している。

 同日から6月13日までコースを設定した「ささゆりハイキング」では、2カ所のスタンプポイントでスタンプを押せば抽選で記念品がもらえるほか、13日は「ささゆりまつり」。2500メートルの流しそうめんでギネスに挑戦する。当日はステージイベント、お楽しみ抽選会、マスのつかみ捕り、炭焼きバームクーヘン作り、各種出店などにぎやかに。

 ササユリは同森の約2ヘクタールに約1万株ある。遊歩道沿いに凛(りん)とした白い花を咲かせる。最盛期は10日ごろか。イノシシ除けの電気柵に注意。周辺はメタセコイアが林立し緑葉がすがすがしい。犬を連れて散歩する地元の人たちも多い。「しょうぶ園」「あじさいの径(みち)」もある。

ササユリ(資料)

ササユリ(資料)

 ササユリの保護、PR活動をするみたけの森クラブの代表・吉川政夫さんは「ササユリが花を付けるまでには10年かかる。それまでは普通のササと見分けがつかない人が多い。知らずに踏んづけるともうダメ。枯れてしまう。だから柵の中には絶対入らないでほしい」と心配する。

 寄り道は、名鉄御嵩駅から東へ50メートルの「中山道みたけ館」(月曜休館。無料)。町の歴史にふれあえ、隣の「商家竹屋」(同)では江戸時代の建築様式を色濃く残す豪商のたたずまいが感じられ、天台宗の古刹(こさつ)「大寺山願興寺」も。5月23日には交流施設「御嶽宿わいわい館」も開館した。

 ▼メモ みたけの森は名鉄広見線御嵩駅から徒歩約15分。マイカーは東海環状道・可児御嵩ICから約4キロ。入場無料。無料駐車場あり。(問)(電)0574(67)2111=御嵩町役場まちづくり課。全般の問い合わせは飛騨・美濃観光名古屋センター(電)052(261)2001

(中日新聞夕刊 2010年5月27日掲載)

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