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関宿 三重県亀山市

ジャンル・エリア : 岐阜  2010年06月03日

趣のある町家が並ぶ「旧東海道・関宿の町並み」

趣のある町家が並ぶ「旧東海道・関宿の町並み」

町家並び息づく歴史

 梅雨入り間近。雨降りでも、情緒ある町歩きが楽しめる東海道の宿場町・三重県亀山市の関宿を訪れた。

 関宿は、伊勢神宮へ向かう伊勢別街道との分岐・東の追分から、奈良へ向かう大和街道との分岐・西の追分までの約1.8キロが「旧東海道・関宿の町並み」で、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定され、江戸~昭和初期に建てられた町家約400軒のうち約200軒が伝統的建造物に指定されている。

 町並みは、中程から西に旅籠(はたご)が集中した華やかなエリアが続く。370年の歴史を持つ菓子舗・深川屋、明治・大正ロマンを感じるナガヲ薬局や小万茶屋ほか、本物の歴史が今も町に息づいている。町家の特徴や歴史について学ぶなら、町並みの中程にある「関まちなみ資料館」と「関宿旅籠玉屋歴史資料館」へ。ともに宿場を代表する建物で、実際に使われた道具類や古文書などの歴史資料が見られる。

温泉足湯「小萬の湯」

温泉足湯「小萬の湯」

 お薦めは、JR関駅内の観光協会で買える「お楽しみ得とくマップ」(500円)を使った食べ歩き。名所地図に、お茶やお菓子のサービスが受けられるお楽しみ引換券と、飲食店などの割引券が各5枚付く。

 歩き疲れたら、通りの西北・観光駐車場横に昨年10月にオープンした温泉足湯「小萬(こまん)の湯」へ。塩分と鉄分が多く、湯の色は赤茶色。毎日通うという地元の女性は「冷え性に効く」と話していた。

 ▼メモ  関宿はJR関西線関駅から徒歩約5分。マイカーは東名阪・亀山ICから約10分。駐車は、地元の特産品を販売する道の駅関宿か、宿場内の観光駐車場(無料)が便利。関宿旅籠玉屋歴史資料館、関まちなみ資料館は午前9時~午後4時30分開館、月曜定休、入館料大人300円、小・中・高校生200円(2館共通)。足湯小萬の湯は午前10時~午後5時、月曜定休、無料。全般の問い合わせは(電)0595(97)8877=亀山市観光協会

(中日新聞夕刊 2010年6月3日掲載)

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