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【富山】伝統継ぐ あんどん 南砺・岩武新田祭りへ準備

ジャンル・エリア : 富山  2010年06月08日

あんどん作りに取り組む地域の人たち=南砺市岩武新で

あんどん作りに取り組む地域の人たち=南砺市岩武新で

 南砺市岩武新の住民たちが6日、地元の田祭り(11、12日)で使うあんどん作りをした。住民約10人が、伝統の祭りの継承を願いながら作業にいそしんだ。

 
 あんどんは、紙でできたタイやササ、花などを組み合わせて作り、完成すると高さは約3.5メートル。住民らは約1カ月前から針金で骨組みを作ったり、色を塗ったりしながら制作に取り組んでいる。

 作業は同市の岩武新会館で実施。毎年あんどん作りを手伝っている、福野小学校4年米原菜々耶さん(9つ)と同5年大坪唯さん(10)は「色の塗り方を大人の人に教えてもらっています。祭りが楽しみ」と笑顔で話した。

 同地区では住民同士の親交を深めようと、途絶えていた田祭りを1999年に復活させた。

 以来、あんどん作りを毎年指導している田島操松(しょうまつ)さん(81)は「大人から子どもたちに祭りそのものや技術を伝えていきたい」と思いを込める。

 祭りでは子どもたち約20人があんどんを引きながら「よいさー、よいさー」の声に合わせて町内を回る。 (中村真暁)

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