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【愛知】「武将で町おこし」復活 あまの市民グループ

ジャンル・エリア : 愛知  2010年06月24日

福島正則の菩提寺で、イベントの会場となる菊泉院=あま市二ツ寺で

福島正則の菩提寺で、イベントの会場となる菊泉院=あま市二ツ寺で

 戦国大名7人を輩出し、「武将の宝庫」と呼ばれるあま市で、活動休止中だった市民グループ「戦国武将の町おこし会」が、新市誕生を機に9年ぶりに復活する。物販だけでなく、新たに「親子で歴史を楽しもう」との活動方針を打ち出した。7月に復活第1弾のイベントを、戦国武将福島正則の菩提(ぼだい)寺の菊泉院(同市二ツ寺)で計画している。

 
 会は1996年、旧美和町の商店の有志十数人で結成。豊臣秀吉の重臣として活躍した正則や蜂須賀小六ら地元出身の7人を題材に町おこしを狙った。オリジナルの菓子やTシャツを作って祭りに出店すると、当初は盛り上がりを見せた。

 しかし、5年ほどたつと、会員から「物販だけではだめだ」との意見が出始めた。何をすればいいのか答えが見つからず、活動休止になった。

歴史イベントのおみやげ作りをする後藤さん=あま市木田五反田で

歴史イベントのおみやげ作りをする後藤さん=あま市木田五反田で

 作業服店を営む会長の後藤時子さん(67)は休止中に、ほかの地域でどんな町おこしの活動があるのか調べていた。旧3町(美和、七宝、甚目寺)が3月に合併したのを機に、活動の再開を会員らに呼び掛けた。「武将のふるさと」を子どもたちにしっかり伝えたい、との思いから活動方針も決めた。

 第1弾として、7月26日午後2時から菊泉院を会場に「あま市の戦国武将を知る歴史と浪漫の一日」と題したイベントを開く。住職や市の学芸員らの講演、座禅体験なども予定している。

 後藤さんは今、イベントに来てくれた子どもたちに渡すおみやげとして、お手玉や竹とんぼなどを手作りしている。「今後もイベントなどを続け、あま市の活性化につなげていきたい。旧七宝、甚目寺町の人たちも仲間になってほしい」と意気込む。

 イベントの対象は小学3年以上で、先着100人まで。無料。(問)後藤さん=電052(443)3158

 (稲垣時太郎)

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