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【静岡】伝統の技をアニメ『ワンピース』と融合 新居の保存会が細工花火を手作り

ジャンル・エリア : 静岡  2010年06月28日

「ワンピース」のチョッパーをかたどった細工花火を手作りする新居細工花火保存会の皆さん=湖西市新居町源太山南で

「ワンピース」のチョッパーをかたどった細工花火を手作りする新居細工花火保存会の皆さん=湖西市新居町源太山南で

 湖西市新居町の新居細工花火保存会(橋爪定雄会長)は27日、江戸時代から300年余の伝統を誇る細工花火を手作りした。諏訪神社の祭礼に合わせ7月23日夜、新居小学校グラウンドで手筒花火とともに細工花火が披露される。 (堀内孝義)

 
 細工花火は人気アニメ「ワンピース」に登場するキャラクターのトニートニー・チョッパーがモデル。新居町源太山南の駐車場わきの作業場に会員22人が集まり、チョッパーのイラストに合わせて細い竹を曲げながら丁寧に仕上げ、細工花火台に取り付けた。

 出来上がった細工花火は縦3.73メートル、横3.32メートル。7月18日にランスと呼ばれる花火と導火線を付けて完成させる。

 橋爪会長(83)は「チョッパーは若い会員のアイデア。うまく花火が出るか分からないが、昔からの仕掛け花火なのでぜひ見にきてほしい」と話した。

保存会会員らが描いたチョッパーの下絵

保存会会員らが描いたチョッパーの下絵

 細工花火は仕掛け花火のルーツとされ、新居町では古くから手筒花火の奉納に合わせて地元の6町がそれぞれ細工花火を作ってきた。戦後しばらく途絶えたが、20余年前に保存会を結成して細工花火を復活した。

 細工花火には毎年20万円ほどの費用がかかる。これまで会員からの募金に町からの助成を加えて製作してきた。

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