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【福井】テンガイハタの幼魚漂着 坂井・三国の海岸、児童が発見

ジャンル・エリア : 福井  2010年06月30日

浜地海水浴場に打ち上げられていたテンガイハタの幼魚=坂井市三国町の越前松島水族館で

浜地海水浴場に打ち上げられていたテンガイハタの幼魚=坂井市三国町の越前松島水族館で

 国内では主に太平洋側の沖合に生息する深海魚「テンガイハタ」の幼魚が、坂井市三国町の海岸に打ち上げられているのを小学生たちが発見した。既に死んでいたが、同町の越前松島水族館は「体長が約6.5センチと小さく、日本海側で見つかるのは大変珍しい」とし、標本にして7月3日ごろから展示する。

 
 児童が27日、同町浜地の浜地海水浴場で水遊びをしていた際、波打ち際に変わった形の小さい魚が漂着しているのを見つけ、同水族館に連絡した。

 テンガイハタはフリソデウオ科の魚で、深海魚のリュウグウノツカイに近い種類。水深数100メートルの中層域に生息しており、成魚は体長2メートルに達するとみられる。幼魚は体が白銀色で、約4センチの背びれ、約3センチの腹びれと尾びれにはピンク色の模様がある。

 飼育員の笹井清二さん(38)は「春先に成魚が浅瀬で産卵したのではないか」と推察。「きれいな形の幼魚で、めったに見ることはできない。観賞に来てほしい」と話していた。

 (川口信夫)

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