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【静岡】ホッキョクグマ「ロッシー」が元気に復帰 日本平動物園で2カ月半ぶりに

ジャンル・エリア : 静岡  2010年07月28日

復帰して元気いっぱいの姿を見せるロッシー=日本平動物園で

復帰して元気いっぱいの姿を見せるロッシー=日本平動物園で

 日本平動物園(静岡市駿河区)の人気者で一般公開が休止されていたホッキョクグマ「ロッシー」が27日、約2カ月半ぶりに復帰した。休養する前と同じように元気いっぱいの姿を見せ、訪れた家族連れらを大喜びさせた。

 
 ロッシーは午前9時すぎ、休養中ずっと過ごしてきた寝室から、来館者が見ることのできる隣の“運動場”に移された。最初は慎重な様子だったが、すぐに慣れると活動開始。プールに何度も飛び込んだり、人工雪で遊んだりと動き回った。

 友人らと訪れた掛川市大池の市立第2小学校5年、岩本哲史君(10)は「こんなに暑いのに、元気だなあと思った」と目を丸くした。

 ロッシーは4月下旬に、両後ろ脚の肉球をコンクリート製の床などで痛めて負傷。出血がひどく、ゴールデンウイーク後の5月7日から公開を取りやめて治療に専念していた。完治には至っていないが、夏休みに合わせて公開を再開した。

 動き回るロッシーとは対照的に、同じ「猛獣館」に収容されているライオンやトラは、猛暑でやや元気がなく、日陰でじっとしている時間が長い。海野隆至園長によると、ライオンやトラは発汗機能がなく「毛皮のコートを着ているような状態」という。

 暑さで参るライオンやトラの分まで動き回り、出遅れを挽回(ばんかい)するロッシーに、海野園長は「公開を再開できて、ほっとしている。それでも、あんなに動き回ってしまうと、けがを再発するのではないかと、やっぱり不安になる」と、少し心配顔で話していた。 (加藤隆士)

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