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【富山】132年前の黒部 明治天皇下見用に撮影

ジャンル・エリア : 富山  2010年09月02日

明治時代に黒部市内で撮影された貴重な写真が並ぶ会場=同市宇奈月町浦山で

明治時代に黒部市内で撮影された貴重な写真が並ぶ会場=同市宇奈月町浦山で

宇奈月 宮内庁所蔵の写真展示

 宮内庁書陵部が所蔵していた明治時代に撮影された黒部市内の貴重な風景写真12点が、同市宇奈月町浦山の中央公民館で展示されている。23日まで。(平井剛)

 
 写真は明治天皇が1878(明治11)年に北陸、東海両道を巡幸される際、下見用として専門写真家が撮ったもの。県内では60枚以上が撮影され、市内では同年夏ごろに撮られたとみられる。

 これらの写真は同市三日市の郷土史家八木均さん(67)が宮内庁に申請して、御用達の写真店から購入した。

 北陸街道の宿場町としてにぎわう三日市の街並みや、今では存在しない八幡社境内、若栗村小学校、黒部川上流に架かる愛本刎橋(はねばし)なども鮮明に写され、資料価値が高い。現在の周辺写真も参考に展示され、当時との違いを見比べることもできる。

 八木さんは「写真は一見の価値があり、132年前の郷土の姿を多くの市民に見てもらいたい」と話している。

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