【本文】

  1. トップ
  2. お出かけニュース
  3. 【石川】白山の自然を細密画に 金栄健介さん作品展

【石川】白山の自然を細密画に 金栄健介さん作品展

ジャンル・エリア : 石川  2010年09月15日

ウラジロナナカマドなどのボタニカルアートを説明する金栄さん=白山市の白山ろくテーマパーク吉岡園地で

ウラジロナナカマドなどのボタニカルアートを説明する金栄さん=白山市の白山ろくテーマパーク吉岡園地で

白山ろくテーマパーク

 画家で金沢中日文化センター講師の金栄健介さん(74)=金沢市八日市1=が白山の高山植物を精密に描いた作品を紹介する「白山・花と自然の細密画展・後編」が14日、白山市河内町の白山ろくテーマパーク吉岡園地の公園センターで始まった。23日まで。入場無料。

 
 7月に開催した作品展の後編。植物を実寸大で精密に描き、植物図鑑の挿絵などにも使われる「ボタニカルアート」の作品のうち33点を展示した。金栄さんはたびたび白山に登り、採取が禁止されている貴重な高山植物を現場でスケッチし、自宅で仕上げた。

 今回は秋に咲く花や紅葉の時期の植物画を中心に展示。鮮やかな赤色に染まったウラジロナナカマドやチングルマ、青紫のかわいらしい花をつけたオヤマリンドウなどの美しい絵が並ぶ。カライトソウに赤とんぼがとまる一瞬をとらえた作品もある。

 室町~江戸時代に描かれた白山の絵を1枚にまとめたり、修験者の姿を絵にしたものなど、白山の信仰や歴史を描いた作品17点もある。金栄さんは「白山に行けない人や、山について知らない子どもたちにも、山の自然や文化を絵で見て知ってほしい」と話す。

 展示は午前10時~午後5時。期間中無休。23日には金栄さんの指導による花の描き方教室が開かれる。受講料2000円。申し込み、問い合わせは、同センター=電076(272)3637=へ。 (今井智文)

旅コラム
国内
海外