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【愛知】日仏18人の作品展 「放浪の画家」長尾さんら

ジャンル・エリア : 愛知  2010年10月04日

フランス人の友人の絵について説明する長尾周二さん=名古屋市中川区の小さな美術館かじたで

フランス人の友人の絵について説明する長尾周二さん=名古屋市中川区の小さな美術館かじたで

 日本や欧州各地を旅する「放浪の画家」長尾周二さん(59)=高松市出身=と欧州造形美術振興協会会長で画家のフランソワーズ・イカールさんら日仏の作家18人による「日仏秀作展」が名古屋市中川区上流町2の小さな美術館かじたで開かれている。7日まで。入場無料。

 
 長尾さんは東京で予備校経営などをしていたが、2000人の生徒を芸術大に入学させて区切りとなったことや、東京・銀座の額装店主に「死んでから有名になる」と言われたのをきっかけに一念発起。「生きているうちに有名になってやる」と、2002年から車で日本各地を旅しながら絵を描き始めた。

 各地で人情に触れられる旅の面白さに魅せられ、「次は海外」と4年かけて欧州19カ国で絵を描き、それを売りながら旅した。スペインやドイツ、フランスでも個展を開き、地元メディアに取り上げられるなど注目を集めた。

 フランスを旅しているときに偶然知り合ったのがイカールさん。イカールさん宅に寝泊まりし、友情をはぐくんだ。以前、小さな美術館かじたで個展を開いたことがあったことから、イカールさんも出品した今回の展覧会が実現した。

 「旅は面白いですよ。予期せぬ出会いがあるからね」と長尾さん。会場には、水面に浮かぶハスのきらめきを淡い色使いで描いた長尾さんの水彩画や裸婦の油絵など約50点が並ぶ。長尾さんの友人で、一線で活躍する芸術家による革で作った女性の横顔のオブジェや、コバルトの上薬を使ったペルシャ陶器なども展示している。(問)小さな美術館かじた=電052(351)7505

 (塚田真裕)

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