【本文】

  1. トップ
  2. お出かけニュース
  3. 【長野】マツタケ収穫が本格化 飯田下伊那、観光事業もスタート

【長野】マツタケ収穫が本格化 飯田下伊那、観光事業もスタート

ジャンル・エリア : 甲信越  2010年10月06日

下伊那北部の町村で収穫されたマツタケ=豊丘村の飯伊森林組合北部支所豊丘事務所

下伊那北部の町村で収穫されたマツタケ=豊丘村の飯伊森林組合北部支所豊丘事務所

 県内有数のマツタケ産地の飯田下伊那地方で5日、マツタケの収穫が本格化した。喬木村ではマツタケ料理を提供する観光事業も始まり、関係者は「今年は豊作になりそう。たくさん味わってほしい」と期待を寄せた。

 
 豊丘村の飯伊森林組合北部支所豊丘事務所には4日から入荷が増えた。猛暑の影響で約1週間遅れたが、9月下旬の降雨と地温低下でマツタケの発生環境が整ったとみられる。

 4日の入荷量は100キロに達し、5日も同村や周辺町村から大量に持ち込まれた。職員は大きさなどを仕分ける作業や、名古屋などの市場出荷に大忙し。直売コーナーにもひっきりなしに買い物客が訪れ、購入していた。

 愛知県新城市から夫婦で訪れた小久保久夫さん(75)は「南信州のマツタケは香りも形も良いので毎年買いに来る。焼いたり、まつたけご飯にして楽しみたい」と笑顔で話した。

 同事務所によると、5日の価格は等級ごとに1キロ当たり約2万6000~5万7000円。ピークは10日ごろ。

 喬木村大島地区の「山の家」では、人気のマツタケ観光(予約制)がスタートした。住民有志が地域活性化を図ろうと20年前に組合を結成。地区で採れたマツタケ料理を提供している。

香りと歯ごたえが自慢の山の家のマツタケ=喬木村大島の「山の家」で

香りと歯ごたえが自慢の山の家のマツタケ=喬木村大島の「山の家」で

 マツタケ入りすき焼き、ご飯、お吸い物など3コースを用意。価格は4500~1万円。組合長の内山重金さん(75)は「昨年は不作だったが、今年は量も確保でき、大きさ、形ともそろっている」と手応えを感じている。

 豊丘村堀越地区でも予約制の「堀越まつたけ観光」営業を7日から堀越区民会館で始める。

 問い合わせは、飯伊森林組合豊丘事務所=電0265(35)2121、喬木村大島山の家観光組合=電0265(33)4276、豊丘村堀越区の堀越区民会館=電0265(35)5256=へ。 (一ノ瀬千広)

旅コラム
国内
海外