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【滋賀】自然を柔らかに端正に 長浜で陶器展

ジャンル・エリア : 近畿  2010年10月22日

軟らかで端正なデザイン、色使いの作品が来場者を魅了している

軟らかで端正なデザイン、色使いの作品が来場者を魅了している

 九谷焼陶芸作家、南繁正さん(60)の作品を紹介する企画展「南繁正展-四季と緑のうつろい」が、長浜市元浜町の黒壁美術館で開かれている。11月28日まで。

 
 南さんは、九谷焼の地元、石川県寺井町(現能美市)生まれ。洋食器メーカー日本硬質陶器(現ニッコー)でデザイナーとして能力を発揮。1989年に独立し作陶活動に入り、現代九谷を代表する作家として活躍する。

 企画展には「南グリーン」と称される淡い緑色を基調にした、大皿や鉢、花器、陶板スタイルの「陶額」など50点を展示した。

 作品には、ハスやササなど緑を生かした季節の草花をはじめ、愛らしい野鳥など春夏秋冬それぞれの自然の営みが柔らかく、かつ端正に表現されている。

 作品は美術館内の蔵展示室と本座敷で紹介。本座敷では、作品を主体にした膳(ぜん)のテーブルコーディネートを演出。食事の場を華やかにする作品の魅力も伝えている。

南さんの作品を主体にしたテーブルコーディネート=いずれも長浜市の黒壁美術館で

南さんの作品を主体にしたテーブルコーディネート=いずれも長浜市の黒壁美術館で

 30日午後5時から、南さんによる作品解説、長野県伊那市の華道家・唐木さちさんのテーブルコーディネート講座がある。講座後はレストラン・ギャラリー「季の雲」で、石川、長野県の作家らによる交流会を開催。交流会は5000円(食事、飲み物付)で一般参加も可。問い合わせは、黒壁美術館=電0749(62)6364=へ。 

 (小蔵裕)

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