【本文】

  1. トップ
  2. お出かけニュース
  3. 恋のつり橋 岐阜県揖斐川町

恋のつり橋 岐阜県揖斐川町

ジャンル・エリア : 岐阜  2010年11月04日

揖斐川に架かる「恋のつり橋」

揖斐川に架かる「恋のつり橋」

肩が触れ愛芽生え!?

 ロマンチックな気分に浸れる秋の名所を探して岐阜県揖斐川町を訪れた。

 揖斐川上流近くの久瀬地区に幅1.5メートル、全長80メートルの歩行者用つり橋「恋のつり橋」がある。1991年に作られたご当地ソング「久瀬夢ろまん」の歌詞に登場し、知る人ぞ知る恋愛スポットに。2人で渡ると肩が触れ合う幅で、静かに歩いても橋の真ん中付近は揺れる。対岸に結ばれ地蔵と恋の鐘があり「ずっと一緒にいられますように」などの熱い願いを書き込んだハート形の木札(350円。橋の手前近くの特産品販売所で販売)が所狭しと掛かっていた。岐阜県本巣市から来た小さな子ども連れの夫婦は「子どもが寄りたがったので来た。夫婦仲は円満」とはにかんだ。

 周辺の藤橋地区は星がきれいに見える名所。興味のある人は、全国でも珍しいプラネタリウムのある藤橋城へ。西美濃天文台を併設し、今月末までは土曜午後6時ごろから1時間、星の定期観望会も行っている。

 揖斐川沿いに北上すると、徳山ダムに行き着く。貯水容量日本一(約6億6000万立方メートル、浜名湖の水量の約2倍)のロックフィルダムだ。駐車場や展望台があり、ダム上を歩くこともできる。近くにはダムの底に沈んだ旧徳山村をしのぶ徳山会館がある。在りし日の同村を撮り続けた増山たづ子さんの写真が展示され、感慨深い。

 寄り道は、温泉施設「藤橋の湯」や民俗資料収蔵庫を併設する道の駅・星のふる里ふじはし。お土産の一番人気は肉厚の生シイタケ。無料の足湯も。

 ▼メモ つり橋へは養老鉄道揖斐駅からコミュニティバス東津汲下車、徒歩2分。マイカーは名神・大垣ICから国道417号経由で約50分。

 藤橋城は月、火曜定休、大人500円、小・中学生250円、4歳以上100円(隣接する藤橋歴史民俗資料館との共通券)でプラネタリウム鑑賞もできる。星の観望会は小学生以上100円。12月~3月は休館。道の駅ふじはし特産物販売部は無休、併設のレストランと徳山民俗資料収蔵庫(大人300円、小・中学生150円)は火曜定休、藤橋の湯(12歳以上500円、3歳以上300円)は木曜定休。

 紅葉は徳山ダム周辺から始まり、中旬ごろが見ごろに。全体の問い合わせは揖斐川町商工観光課(電)0585(22)2111

(中日新聞夕刊 2010年11月4日掲載)

旅コラム
国内
海外