ジャンル・エリア : 石川 2010年11月10日

うどんを食べ比べて点数を付ける人たち=小松市土居原町で
三セク会社 豪産混合と食べ比べ
小松うどんのブランドを高めようと第三セクター会社・カブッキータウンこまつは9日、小松市土居原町のアンテナショップ「小松うどん道場つるっと」で地元小松産小麦「ゆきちから」を使っためんの商品化に向けた試食会を開いた。関係者から高い評価が得られた小松産小麦100%使用のめんを11日から同店で提供する。(浅井貴司)
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小麦の生産者ら40人が、小松産小麦を使っためんと、現在、店で使っているオーストラリア産小麦などを使っためんを食べ比べた。
めんは小麦の配合割合を変えた温と冷の合わせて5種類を用意。
違いを知らされていない出席者は、うどんをよくかんでめんのこしやつやを基準に点数を付けた。
カブッキータウンこまつは、地元産の食材を使うことで、小松産小麦の生産拡大に貢献したい考え。
新しいめんを使う11日から、10月の小松うどんレシピコンテスト温ジャンル最優秀賞に選ばれた「加賀丸いも揚げうどん」を1日20食限定で販売する。