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【石川】山中温泉の風景 保存活動を登録 ユネスコ協連盟「未来遺産」

ジャンル・エリア : 石川  2010年12月01日

保存会が取り組む「山野草かふぇ」=加賀市山中温泉東谷地区で(同保存会提供)

保存会が取り組む「山野草かふぇ」=加賀市山中温泉東谷地区で(同保存会提供)

東谷地区 赤瓦と煙出しの里

 日本ユネスコ協会連盟(東京)は30日、加賀市山中温泉東谷地区で伝統的建造物の保存活動などに取り組んでいる「山中温泉ひがしたに地区保存会」の活動「赤瓦と煙出(けむりだ)しの里 加賀ひがしたにの未来プロジェクト」を、同連盟の「プロジェクト未来遺産」に登録したと発表した。登録により、地域の文化や自然を守る活動に連盟や協賛企業から助成金などが支給される。県内では初めての登録。

 
 東谷地区は、昔ながらの山村景観が残る山中温泉の荒谷町、今立町、大土町、杉水町の4集落で構成。赤い瓦や、いろりの煙を外に出す「煙出し」が屋根に見られる伝統的な住宅が多い地域。保存会で取り組む山野草かふぇや野菜市の開催、定期的な会報発行などの活動が評価された。保存会の中野広巳会長は「登録を機に、さらに活動の弾みが付けば」と話している。

 連盟は、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の理念をもとに、全国のユネスコ協会で構成されている。プロジェクト未来遺産は2009年から始まった。 (池田知之)

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