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【長野】江戸~明治の短歌俳句の文化展 飯島で8日から

ジャンル・エリア : 甲信越  2010年12月07日

ずらりと並ぶ江戸から明治期の作品の数々=飯島町歴史民俗資料館の陣嶺館で

ずらりと並ぶ江戸から明治期の作品の数々=飯島町歴史民俗資料館の陣嶺館で

 飯島町郷土研究会は8日から、町歴史民俗資料館の陣嶺館で「江戸~明治 飯島町の文化展覧会」を開く。町ゆかりの歌人・俳人の歴史資料や遺品を数多く展示。桃沢匡行会長は「近世以降の文化の流れをたどり、郷土の歴史を知ってもらえれば」と来場を呼びかけている。

 
 江戸時代中期に「伊那の三女」と称された三歌人の一人「那須野さん」の供養に手向けた和装本『「源氏物語湖月抄」抜書十帖』や、松尾芭蕉の流れをくむ雪中庵三世・大島蓼太の俳句掛け軸など貴重な品が並ぶ。正岡子規門下生の桃沢茂春に関わる根岸短歌会会員の自筆歌稿や短冊、色紙などもある。

 小説「坂の上の雲」で知られる秋山好古陸軍大将が、1920(大正9)年ごろ、七久保小学校増築記念に贈った書「人之行莫大於孝」(人の行いは孝より大なるはなし)の掛け軸(縦183センチ、横54センチ)も特別展示。松山市の「坂の上の雲ミュージアム」によると、秋山の直筆の書は珍しく、これほどの大きさのものは貴重という。

秋山好古陸軍大将の書=飯島町歴史民俗資料館の陣嶺館で

秋山好古陸軍大将の書=飯島町歴史民俗資料館の陣嶺館で

 入場無料。期間中は毎日午後2時から展示品の解説があり、11日は午後1時から町文化館で3人の講師が歌道と同町の文化や、桃沢茂春について話す。

 問い合わせは、桃沢会長=電0265(86)2707=へ。 (山口登史)

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