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【石川】大歳の市(無量寺町) 市場に響く 売り子の声

ジャンル・エリア : 石川  2010年12月29日

「大歳の市」で新鮮な魚などを買い求める人たち=金沢港いきいき魚市で

「大歳の市」で新鮮な魚などを買い求める人たち=金沢港いきいき魚市で

 身のしまった天然ブリにズワイガニ。カズノコやイクラ、白子など、金沢の正月の食卓を彩る海の幸が鮮やかに並ぶ。会場に響く売り子たちの掛け声が、買い物客らの胃袋をも刺激する。

 
 今年も年末恒例の大売り出し「大歳(おおとし)の市」が29日、金沢市無量寺町の金沢港いきいき魚市で始まった。

 日本海の旬の味覚が楽しめる魚市は、1999年、県内の漁業者や仲買人が出店して開設。長さ30メートルほどの通りには現在8店舗が並び、地物や鮮度にこだわった魚介類を提供する。大歳の市は開設時から毎年開いている感謝市で、多くの市民らに愛されている。

 今月上旬ごろはブリやタラなどが豊漁だったが、ここ数日はしけのため出漁できず、入荷量はいまひとつ。それでも店関係者は「ものは良いので、できる限り安く提供しますよ」とPR。ある店では、カジキマグロの解体も目の前で見せた。

 贈答用にも人気があり、鹿児島に住む親戚にガンドを発送した金沢市の沢辺紀子さん(55)は「安いし、新鮮。『今年も送って』というリクエストがあったので」とにっこり。

 大歳の市は31日まで。営業時間は午前9時~午後4時。大みそかは売り切れ次第閉店する。 (田嶋豊)

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