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【岐阜】「ヘルシー美濃薬膳」が大臣賞 岐阜グランドホテルの森さん

ジャンル・エリア : 岐阜  2009年10月22日

「ヘルシー美濃薬膳」を紹介する森義雄さん=岐阜市の岐阜グランドホテルで

「ヘルシー美濃薬膳」を紹介する森義雄さん=岐阜市の岐阜グランドホテルで

 岐阜グランドホテル調理部和食担当の森義雄さん(44)=岐阜市長良=が、このほど名古屋で開かれた「東海3県調理師大会」で最高の厚生労働大臣賞を受賞した。受賞料理は岐阜の食材をふんだんに使った「ヘルシー美濃薬膳(やくぜん)」。森さんは「岐阜の食材を県外でPRできてうれしい」と喜ぶ。

 
 大会には、日本料理、西洋料理、中華料理の料理人129人が出場。直径30センチ以内の皿に盛る▽地産品を使う▽900キロカロリー以内▽原料原価3000円以内-などの規定に従い、ジャンルを越えて一つの頂点を目指して競い合った。

 「美濃薬膳」は、前菜、吸い物、炊き合わせ、伝統野菜のすし、甘味など小さな器に盛られた8品で構成。十六ササゲや沢アザミなど飛騨美濃伝統野菜7品と、飛騨牛や奥美濃古地鶏など県産の25品を使った。品目は多いが、総カロリーは約400に抑えた。

 「岐阜は海がないが、きれいな長良川は、上流から下流まで、豊富な食材に恵まれている。山の幸も多い。派手さはないが、調理の仕方によって味わいが広がる」と森さん。山県市の特産野菜「桑の木豆」は、豆腐にしたり、煮たり、揚げたり、多彩な味と食感を引き出した。飛騨市で仕入れた河フグのいぶしも自慢の逸品だ。

 揖斐川町で生まれ、高校卒業後、調理師学校を経て、25年前に同ホテルに入社。日本料理一筋で修業してきた。「お客さんの『おいしかったよ』の一言と笑顔があれば、疲れも吹っ飛ぶ」と森さん。「県外からも来てもらえる、岐阜の名物料理をつくっていきたい」と意気込んだ。

 受賞を記念して、受賞料理などを味わえる「美食の集い」が31日正午から、同ホテルで開かれる。1人2万円。定員50人。問い合わせは同ホテル=電058(233)1111=へ。

 (森村陽子)

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