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【滋賀】本番控え松明作り 8日に勝部の火まつり

ジャンル・エリア : 近畿  2011年01月04日

地域一丸となって大松明を完成させる松明組の人たち=守山市勝部の勝部神社で

地域一丸となって大松明を完成させる松明組の人たち=守山市勝部の勝部神社で

 県内の三大火まつりの1つで、大蛇に見立てた大松明(たいまつ)を燃やす「勝部の火まつり」の松明結いが3日、守山市勝部の勝部神社であり、祭り本番に向けて準備を整えた。

 
 勝部の火まつりは、土御門天皇(1195~1231年)の病を治すために、村人らがおろち(大蛇)退治をしたことが始まりとされる。本番は8日午後5時半過ぎからで、ふんどし姿の若者が同神社に奉納した松明12基を一斉に点火し、1年の無病息災を祈る。

 3日は、同神社に勝部にゆかりのある13~34歳の男性でつくる「松明組」とそのOBら約100人が集合。ナタネ殻やハンノキ、青竹などを使い、長さ5~6メートル、直径約4メートル、重さ約400キロの松明を仕上げた。

 石田将士組長(34)は「800年の伝統の重みを感じる。今年も無事に神事を執り行いたい」と抱負を述べた。

 同火まつりは、1958(昭和33)年に、県の選択無形民俗文化財に指定。昨年は、愛知県内で開かれた初めての「日本の火祭りサミット」にも参加し、伝統文化の継承に意欲を燃やしている。

 (木原育子)

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